中部地区9月定例会

日時：平成28年9月5日（月）10:00～12:00
会場：倉吉市成徳公民館
テーマ：「鳥取県立琴の浦高等特別支援学校について」
講師：岩井麻美先生（琴の浦高等特別支援学校教諭）

〈内容〉
琴の浦高等特別支援学校概要
教育目標、めざす学校像・生徒像
就職をめざして…『働く力』『生活する力』『生きる力』
設置学科、教育内容について
卒業生(第一期生)の進路状況
入学者選抜・地域支援活動について
進路指導のポイント…たくさんの情報を集めること、自分のことをよく知る
出願資格、選抜検査の内容　…など

昨年度も好評だった琴の浦高等特別支援学校についてのお話を今年度も企画しました。平成28年3月末、琴の浦高等特別支援学校では一期生が卒業され、卒業生35名のうち34名が企業に就職されました。
進路を考える時のポイントとして、情報収集することと、自己理解を挙げられました。中学3年生になってからではなく、できるだけ早めに卒業後の生活も考えた上で、保護者だけではなく子供自身も納得のいく進路選択をして欲しいと思います。
また、自己理解は、学校生活で就労を目指して身に着けていく、『働く力』『生活する力』『生きる力』、それらのベースになっていくと思います。そのためには、早いうちからの、自己認知、本人・保護者共に障がい受容が大切だと改めて感じました。
来年度以降も、定着支援の様子など機会があれば伺いたいと思います。