トピックス

防災・支援ハンドブックについて

「自閉症の人たちのための防災・支援ハンドブック」
 地震など、災害の多い我が国は、そのたびに高齢者や障がい児者や乳幼児など保護が必要な人たちや、その家族・支援者(施設職員など)を含めて被災状況は深刻です。なかでも、自閉症の人たちは、とっさに気持ちを交わすことが難しく、災害時、突発的な状況の急変を読み取れません。
 災害が多発している昨今、日本自閉症協会では早急に対策をたてる必要を痛感し、専門家の協力を得て、防災ハンドブック「支援者向け」「本人・家族向け」の2冊を出版いたしました。 
 この2冊は日本自閉症協会のホームページからダウンロード出来ます。「支援者向け」は防災ハンドブック携帯電話版(携帯版用)もアップされました。ご活用下さい。

災害時の対応について
 「国立障害者リハビリセンター・発達障害情報センター」のホームページに、被災地で、発達障がい児・者に対応する事が必要な方々に理解しておいていただきたい事がまとめてあります。
 【内容】
・避難所での対応  社)日本自閉症協会の防災ハンドブックがリンクされています
・自宅での対応
・心得ておくべきこと
・健康状態の把握
・ストレス状態の確認
・家族の状態の確認
・周囲に対応に協力してくれる人がいるかどうかの確認

※詳しい内容は、「国立障害者リハビリセンター・発達障害情報センター」のホームページ、《災害時の発達障がい児・者支援について》をご覧下さい。